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「ケアマネ集まろう会K&M」主催の勉強会を開催しました!

執筆者の写真: 高間 大平高間 大平

世話役として参加している地域のケアマネジャー(介護支援専門員)の集い「ケアマネ集まろう会K&M」が主催する勉強会を開催しました。



今回のテーマは、

「高次脳機能障害の事例を通した関わり方 〜心で寄り添う、支援の先にある安心と幸せを信じて〜」


講師には、ワンモア訪問看護リハビリセンター大津事業所・みらいメディカルクリニック中ノ庄の作業療法士・清水雅英氏をお迎えし、高次脳機能障害の特性や関わり方についてご講義いただきました。その後、事例をもとにしたグループワークでは、参加者同士が活発に意見を交わしました。



【高次脳機能障害とは?】


高次脳機能障害は、脳梗塞・脳出血・頭部外傷・脳炎・脳腫瘍などによる脳の損傷で生じる障害です。記憶・注意・遂行機能・社会的行動などの認知機能に影響を及ぼし、日常生活や対人関係に大きな困難をもたらします。


知識として学ぶと理解できた気になりますが、実際の支援現場では、急激な認知機能の変化に戸惑うご本人やご家族、そして認知症支援とは異なるアプローチが求められることに戸惑う支援者——本当に難しい課題です💦


【支援者同士の学び合いで得た気づき】


グループワークを通じて、悩んでいるのは自分だけではないことに気づかされました。支援の難しさを共有し、経験や工夫を出し合うことで、「こうすればいいかも」「この考え方もありだな」と新たな発見が次々と生まれました。


支援に正解はなく、試行錯誤しながら寄り添うことが大切。仲間と学び、悩みを分かち合うことで、支援者自身も前向きな気持ちになれると改めて実感しました。


グループワークって本当に楽しいですね!やっぱり大好きです😄


最後になりましたが、今回の勉強会で貴重なご講義をいただいた清水雅英先生には、心より感謝申し上げます。高次脳機能障害の特性や支援の難しさを、実際の事例を交えながら分かりやすくお話しいただき、支援者としての視点を改めて見つめ直す機会となりました。


今後も、この学びを支援の現場に活かしながら、支援者同士で連携し、より良い支援を目指していきたいと思います。

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