【「よい看取り」について、支援者みんなで考えました】
- 高間 大平
- 4 日前
- 読了時間: 2分
世話役として参加している地域のケアマネジャー(介護支援専門員)の集い 『ひっくるめてケアマネ集まろう会』にて、「看取り」をテーマに勉強会を開催させていただきました。

講師としてお越しいただいたのは、それぞれの立場で思慮深く、熱い思いで患者さんとご家族に寄り添っておられる3名の専門職の方々。
・福祉用具専門員 田井中優 氏(株式会社ヤサカ)
・訪問看護師 高橋まゆみ 氏(訪問看護ステーションさくらんぼ)
・介護支援専門員 西村尚子 氏(なごね居宅介護相談所)
それぞれのご経験の中から「よい看取りだった」と感じた事例をご紹介いただいたのち、支援者として何ができるかを、参加者全員で話し合いました。

話し合いの中では、
・ACP(アドバンス・ケア・プランニング)のあり方
・病院から在宅へのシームレスな移行支援
・多職種連携の重要性
・家族支援の大切さ
・支援者としての寄り添い方 など
グループワークを通じて、さまざまな視点や想いが共有されました。

私自身も、これまで医療や介護の現場でたくさんの「お看取り」に関わらせていただきましたが、いつも「正解」はなく、そのたびに自問自答しながら支援を重ねてきました。
今回の勉強会では、他の支援者の方々がどのように感じ、悩み、そして向き合っておられるのかを知ることができ、大変貴重な時間となりました。
ご参加くださった皆さま、そして貴重なご講話をいただいた講師の皆さまに、心より感謝申し上げます。
今後も、共に学び、支え合える関係を大切にしていきたいと思います。ありがとうございました。
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