top of page

【任せていただくということ】

  • 執筆者の写真: 高間 大平
    高間 大平
  • 11月26日
  • 読了時間: 1分

今日は、生まれ育ち長年住み慣れたご自宅を手放し、高齢者施設への転居を決意された方の支援。


ご自宅の処分や解体は専門の事業者さんへ、私は遺言書作成などの終活と、転居までの支援を担当しています。


ree

本日は「もしもの時に家族へ負担をかけたくない」との思いから、公正証書遺言作成に向けた面談を行いました。


段取りが決まり、作成支援の契約を結ばせていただいた際、

ご本人から


「髙間先生にぜんぶ任せるわ。よろしくお願いします。」


と、深く頭を下げられました。


安心していただくためにも、胸を張って「おまかせください」とお答えしましたが、その“ぜんぶ任せる”という言葉に、どれだけの覚悟と人生が込められているのかと思うと、自然と背筋が伸びました。


「先生」と呼ばれることにも、この重みある信頼にも、慣れてはいけない。


改めて、この仕事の責任の重さを噛みしめた一日でした。


ree
ree

コメント


bottom of page